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この春にお部屋探しを考えている人へ

ウィークリーマンション活用提案

2003/12/30

不動産業界で年明けとともに活発になるものと言えば、賃貸住宅の需要でしょう。なにせ1月〜3月の3ヶ月間は新規、住み替えともにトップシーズン。1年の売上の半分以上をこの時期に稼ぐ不動産会社もいるくらいです。

でも、部屋を探す方にしてみると、トップシーズンであるが故のデメリットがあります。需要が多いということは、それだけ貸手市場になるということです。いい物件はすぐに人に取られてしまいますので、じっくり探している時間的余裕はありません。
その結果、あまり満足できない物件でも、他を探している間にもっとひどい物件しか残らなくなったらという恐怖心から、やむなく契約してしまったりします。またこの時期、家主も強気ですから、賃料や入居条件の交渉に応じて貰えにくかったりもします。

私は長年の不動産業の経験の中で、住み替えをもう1〜2ヶ月でも後に延ばすことができれば、いい賃貸物件がけっこう市場に出てきて、しかもじっくり検討する余裕があり、賃料交渉などもしやすいということを知っています。
しかし、春に部屋探しをする人というのは、入学や転勤などでどうしても決まった日までに住まいを決めなければならなかったり、前の部屋の更新日ェこの時期で、その日までに引っ越さないと更新手数料を取られてしまうといった事情の人が多く、後に延ばせないのが現状です。

そこで、この春に部屋探しを考えている方に、ウィークリーマンションやマンスリーマンションのちょっと面白い活用方法をご提案したいと思います。活用法は2つあります。実際、知ってる人は実践しています。なかなか合理的な活用法ですので、知っていても損はないと思いますよ!


<活用法1>転勤サラリーマン必見!家族に感謝される“先遣隊的活用法”

このウィークリーマンション活用法は、転勤が決まった会社員の方にお勧めです。
辞令を受けてから赴任するまでの短期間に、家族を連れて引っ越すというのは想像を絶する大変さを伴います。特に、西も東もわからない土地での家探しが難関です。
地元の住み替え層も血眼で良い物件を探しているこの時期、ベストな物件にめぐり合うのはほとんど奇跡に近いと言わざるを得ません。結局、よくわからないままに、てきとうな物件を借りて、あとで家族の非難を浴びるというのが関の山でしょう。

そこで提案したいのが、赴任時に本人のみがウィークリーやマンスリーマンションを借りて数ヶ月間暮らすという選択です。その間にじっくりと家族を呼ぶに相応しい賃貸住宅を探し、そして家族を呼び寄せるのです。

ウィークリーマンションは家具や生活備品が最初から付いているので、新たに家財道具を買う必要がなく、入居した日からすぐ、不自由なく暮らすことができます。また、ビジネスホテルと比べても、部屋は広く利用料も安いため、精神的、経済的にも快適です。

家族にとっても、引越までに数ヶ月の猶予がある方が心の準備もしやすいでしょう。その上、お父さんが良い物件を選んでくれれば、引越後も快適な生活を始めることができ、感謝されること間違いありません。
ひょっとすると、家族の引越拒否で単身赴任に傾きかけた嫌な流れを変えることもできるかもしれませんよ。

<活用法2>新入生、新社会人にお勧め!自由な住み替えを楽しむ“ヤドカリ的活用法”

このウィークリーマンション活用法は、大学入学や就職などで1人暮らしを始める方に特にお勧めです。
通常、1人暮らしを始めるにあたっては、部屋を借り、家財道具などを買い揃えます。そうやってある部屋での生活を一旦始めると、その後なかなか住み替えることがありません。友人や彼女(彼氏)や趣味などのからみで、違うエリアに住み替えたいと思うことも多いでしょうに、よほどの思い切りがないと住み替えません。なぜでしょう?

それは経済的な問題が大きいからです。まず、部屋を借り替えると、その度ごとに敷金・礼金・仲介手数料などのまとまったお金が必要です。また、家財道具を持っているので引越の費用もかかります。
仮に東京都内で8万円の賃料の部屋に住み替えようと思えば、引越代も含めて約50万円もの費用がかかるのが現状です。

そこで提案したいのが、最初から賃貸住宅ではなく、ウィークリーマンションやマンスリーマンションを借りるという選択です。

ウィークリーマンションは、敷金・礼金・仲介手数料が不要ですので住み替えにかかる初期費用が不要です。また、自分で家具を揃える必要がないので引越費用もかかりません。住みたい期間だけ住んで、気が変れば簡単に他の物件に住み替えられるという気楽さがウィークリーマンションにはあります。

1つ気になるのは、ウィークリーマンションは一般的に賃貸住宅よりも家賃が割高であるという点です。しかし、先述のように敷金・礼金・仲介手数料が不要のため、2年間くらいの入居期間であれば、費用の総額ではむしろウィークリーマンションの方が割安という試算があります。
また、家財道具購入の費用も節約できるという利点もウィークリーマンションにはあります。まさに身軽で経済的余裕の少ない単身者にはぴったりな新しい暮らし方と言えるでしょう。

【関連記事】:「ウィークリーってこんなにオトク


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以上、ウィークリーマンションの活用方法を2つご紹介しました。どうです?目からうろこではないですか?こういう活用の仕方は、世の中にウィークリーマンションという形態の住宅が、たくさん増えた今だからこそできるものなのです。賃貸需要のトップシーズンを迎えるにあたって、検討する価値は大いにあると思いますよ!

All Aboutより転載
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